Noticias desde Colombia

コロンビアを中心にラテンアメリカの政治・経済・社会情勢Newsをお伝えします!

コロンビア ニュース 社会

【社会】コロンビア政府、2,000万回分のワクチン契約を合意

コロンビア政府は24日、2,000万回分のコロナウイルス用ワクチン供給合意をしたと発表した。24日現在でコロンビアのコロナウイルス感染者数は約120万人、3万5667人が死亡し、パンデミック状態が続いている。

コロンビア厚生・社会保護省のフェルナンド・ルイス大臣によると、

「COVAX(=ワクチン共同購入の国際枠組み)を通じて、コロンビア共和国は2,000万回分のCOVID-19のワクチン購入について合意した。また、今後数日でもっと良い知らせを提供するでしょう。これは、効果のあるワクチン供給合意のための何か月にもわたる交渉の結果です。」とTwitterでコメントした。

また、ルイス大臣は、「今年9月、COVAXを通して1,000万回分のCOVID-19ワクチン供給合意のために拠出した金額は1億600ドルになった」とした。

今のところ、コロンビア政府は確保したワクチンを、

① 60歳以上の高齢者
② 共和国政府指定の難病および基礎疾患を持つ患者
③ 医師・看護師等の医療関係者
④ 感染リスクの高い職種に就いている者

以上の人達に優先的に接種させる方向で調整を進めている。

他方、共和国議会は、コロンビア国民がCOVID-19ワクチンへの容易なアクセスを可能にするメカニズム策定の根拠法である「ワクチン法」集中審議の最終段階入った。

ワクチン法は、既に2度の集中審議を経て共和国上下院議会の可決直前であるが、「富裕層はワクチンの代金を負担しなければならない」という条文について議会でさらなる論争が起きているため、成立には時間を要する。

(Portafolio紙 11/24日付)


~ Opinion ~

コロンビア政府の2020年国家予算がおおよそ9兆円ほどです。
仮に、ワクチンを国民一人当たりに行き届いて在庫を1,000万回分持つとすると、6,000万回分を購入することになります。

上の記事で1,000万回分の値段が1億6000ドル=110億円ほどになります。

6,000万回分購入すると6、概算で660億円となります。

国家予算のうち、医療関係の支出は25.6%となります。
概算で3515億6250万円。単純に医療費予算の中で賄うとすると、今回のワクチン購入費は医療費予算総額の17.23%を占める支出になり、財政的な負担はコロンビア共和国政府にとって決して少なくなく、2021年以降の税制改革議論にも影響を及ぼすと考えられます。

現に、カラスキージャ財務大臣は「2021年の税制改革議論を始めねばならない」と発言しており、コロナに端を発する世界的な不況も相まって、国内で増税議論がおこる可能性は大きいです。

コロンビアにワクチンが供給される予定となり、吉報なのですが、今後の税制議論の状況次第では、中長期の国内経済全体に影響してくる問題です。

↓↓そのほかのコロンビア情報は下記URLをクリック!

↓↓ コロンビア・南米関連のおすすめ本です!



Follow me!

返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP