7/10(金)、ボゴタ市のクラウディア・ロペス市長は、ボゴタ市内ほぼ全域にAlerta Naranjaを発出し、一部地域での厳格な隔離措置を実施するとしました。
ボゴタ市政府によると、保健省と市長の会談後、COVID-19の感染拡大のために市内全域にオレンジ警報(Alerta Naranja)を発出するとともに、7/13(月)から地域別に14日間の強制隔離措置を実施することとしました。
「ピークに向かっていく中で、700万人をいっぺんに制御するのは不可能である」と市長は述べ、7/13(月)順に南部と中部地域を、その後に北西部地域で厳格な強制隔離措置を実施することとした。日時と地域は以下の通りです。
7/13~7/26の地域(中部&南部)
- Tunjuelito
- Rafael Uribe Uribe(住宅街)
- San Cristóbal (南部密集地域)
- Ciudad Bolívar (南部貧困地域)
- Santa Fé (博物館とモンセラッテ山)
- Usme (南部貧困地域)
- Los Mártires (治安が悪い地域)
- Chapinero (高級住宅街で日本人がいっぱい)
7/27~8/9の地域(南西部~北西部)
- Bosa (歴史地域。感染者数4,249人で市内No.2)
- Kennedy (古くからの住宅街。感染者数7,639人で市内最多)
- Puente Aranda (工場地帯)
- Fontibón (エル・ドラード空港)
8/10~8/23の地域(中部&北西部)
- Suba (東部は高級住宅街、西部は貧困地域)
- Engativá (広大な湿地帯)
- Barrios Unidos (オシャレなビジネス街)
実施されない地域
下記の地域では、COVID-19の感染者が少ないため、今回の隔離措置外となった。
- Usaquén (新興住宅街)
- Antonio Nariño (靴の仕立て屋さんが多い。治安良い)
- La Candelaria (政府系機関が密集)
- Sumapaz (森。犯罪組織が潜伏しているとされる)
- Teusaquillo (文教地区)
【出典:Semana】
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